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仙台研修旅行 1日目

10月13日・14日の2日間、仙台へ研修旅行へ行って参りました。今回は1日目の日程をご紹介いたします。

まずは宮城峡蒸溜所を見学させて頂きました。最寄り駅シャトルバスから約10分、自然あふれる中に立ち並ぶオレンジの石造りの建物が周囲の緑と調和した美しい景観が目に入り、この後の見学への期待感が一気に高まりました。

到着後はアサヒビールの佐藤さんとニッカウヰスキーの角田さんにお出迎え頂き、いざ蒸溜所見学へ。

最初はニッカウヰスキー創業者・竹鶴政孝氏が起業するまでの歴史や込められている思い、宮城峡蒸溜所ができるまでなどを映像と共に学びました。

その後いざ蒸溜所見学へと向かったのですが、なんと一番最初に案内して頂いたのは一般見学では案内していない立ち入り禁止の場所!宮城峡蒸溜所を建設するきっかけとなった新川ですが、当時竹鶴政孝氏がこの川の澄んだ水を飲んで感嘆したことがこの地への蒸溜所建設決め手となったそうです。

その後はウイスキーの製造工程順に蒸溜所内を見てまわりました。

蒸溜所見学も後半に差し掛かったところで案内されたのは、ガラス越しに見える真っ暗な部屋。お話を伺うと、なんとこちらも一般公開されていない場所!ここはなんだろう?と思っていた瞬間、パッと真っ暗だった部屋に明かりがつきそこに見えたのはなんと!見渡す限りの熟成樽!右を見ても左を見ても、上は天まで続いてるかのように果たしなく並ぶ樽に一同大興奮。これだけのウイスキーを何年も熟成していることを思うと、ウイスキー作りの大変さをひしと感じました。

こちら以外にも熟成樽が置いてある倉庫があったのですが、そちらには蒸溜所で一番古い樽が!なんと1964年からある樽だそうで、中にウイスキーは入っていなかったのですが樽の中の香りを嗅がせてもらうと熟成したまろやかなウイスキーの香りが。思わずため息が出るほどの芳醇な香りでした。

そしていよいよ蒸溜所見学の最後、宮城峡の試飲へ!宮城峡はもちろんのこと、ブレンドされる前のシングルカスクの宮城峡3種や同じくニッカウイスキーの余市、グレーンウイスキーの全6種を飲み比べ。角田さんの解説とともに味わいました。シングルカスクの宮城峡3種それぞれが独立して美味しいウイスキーでしたが、その3種をブレンドしたシングルモルトウイスキー宮城峡のバランスのとれた美味しさに惚れ惚れ。忘れられない体験となりました。

ご案内頂いたアサヒビールの佐藤さん、ニッカウヰスキーの角田さん、本当にありがとうございました。

蒸溜所見学を終え仙台駅まで帰ってきたあとは、マスターと昔から親交のある方のお店、「とち家」さんに行ってまいりました。仙台の美味しい食材をふんだんに使った料理にスタッフのお腹も心も満たされました。美味しいご飯をありがとうございます!

その後、仙台市の国分町にあるバー「アルカンシェル」さんへ伺いました。店内に入ると賑やかだった町とはまるで別世界のような落ち着いた雰囲気に、自然と背筋が伸びました。

ドリンクはジントニックなどを注文。ジントニックはジュニパーベリーの香りがスっと鼻に抜けていく、タンカレーの魅力を最大限活かした心地よい爽快感のあるジントニックでとても美味しかったです。

カクテルはもちろんのこと、手際の良さやひとつひとつの心配り・こだわりには頭が下がる思いです。アルカンシェル 石垣さん、ありがとうございました。

お次はバー「鏡なし亭」さんへ。

亭主の坂本さんはとても気さくな方で、スタッフ全員と明るくお話してくださいました。こちらではハイボールと、新鮮なナシをご馳走していただきました。素敵なお店に素敵なマスター、とても居心地よいお店で楽しい時間を過ごしました!鏡なし亭 坂本さん、ありがとうございました。

最後は鏡なし亭の坂本さんにご紹介いただいた本格中華の「福楼」さんへ。坂本さんおすすめの食べ方、山椒麻婆豆腐を塩ラーメンと一緒にいただきました。さっぱりとした塩ラーメンに山椒の香り立つ麻婆豆腐がとてもよく合い、最高の〆に大満足!

 

本当に充実した一日を過ごすことができました。お世話になった皆様、本当にありがとうございました。2日目は別の投稿にてご紹介いたしますので、ぜひそちらもご覧下さい。

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